捧げ物
□それぞれの想い【ギャグ甘】
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〜おまけ〜
泉「近寄んな。」
浜田「ねぇねぇ、あの時言った事って本当?」
泉「うるせー。近寄るな。」
ぐいぐいと泉に近付いてはペシペシと顔を叩かれる。
あの時、泉は俺の頬を平手打ちした。
多分それは、俺が水谷の涙を拭いていたからだと思う。
もしそのことに対して嫉妬したりしてたんなら‥凄く嬉しい。
浜田「いずみー好きー」
泉「うっせぇ」
浜田「俺は泉だけのものだよ?」
泉「じゃなきゃ付き合ったりしねーよ。」
浜田「叩かれたとこ、痛いんだけど。」
そう言うと、泉はうっ‥となって悪いことをしたあとの子供のようになった。
水谷とお前が誤解するよーなことするからだろ!とか憎まれ口を叩いているけど、俺には照れ隠しにしか聞こえない。
浜田「泣かせてごめん。」
泉「‥‥泣いてねぇ‥」
そういって俺は、袖口ではなく、直接キスをして泉の涙を吸い取った。
fin.
→あとがき