□コンテンツ【甘】*
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「でも、もうしないって‥」


「いいよ、今回だけは大目に見るから」


「お、俺は反対だよ!泉と栄口がそんなことするくらいなら俺が栄口を気持ち良‥」


「水谷、お願いだから黙ってて」




きっぱりとそう言い放った栄口は、俺を見て頷いた。


栄口も‥覚悟が出来ているみたいだ。




「な、なぁ‥。その‥するとこ‥見られるのは恥ずかしいから‥外に‥」


「何言ってるの?泉、ヘンな事しないか俺達が見張ってないといけないでしょ?ね、水谷」


「ええっ!?俺も!?」


「ふぇっ‥!?」




恥ずかしさに顔が真っ赤になって俯く栄口。‥俺、こんな表情見せたことねーぞ。


こうなった浜田は言い出したら聞きやしない。


ましてや許してもくれないだろう。



本当こういう時だけドSになるのは止めてもらいたいもんだ。


ムカつくから‥ちょっと反抗してやる。




「いずっ‥‥ンぅっ‥んっ‥!」


「ああああっ!栄口ぃぃぃ!」


「‥水谷、うるさい」


「は、はいっ‥」




舌を絡めた濃厚なキスをして、浜田にだけ見えるように舌を出してアッカンベーを決め込む。


抱きついたまま服の中に手を入れ、くりくりと乳首を弄りはじめた。


自分の身体のイイとこなんて‥分かりきってるからな。




「あっ、んっ‥あっ‥!やだっ‥いずみっ‥」


「‥なんかさ‥、自分の声で自分の名前呼ばれるとな‥」


「はぁっ、あっ‥だ、めっ‥はず、かし‥っ‥!は、はまだ、さんとか‥見てる‥っ‥」




俺って浜田とシてるとき‥こんな顔してんのかな。


薄く開いた口に再びキスをすると、今度は少し硬くなり始めた自身を触り、乳首を舐め上げた。



それだけで俺の身体はビクッと跳ね上がり、力の抜けた栄口をそのままベッドへと押し倒す。




「あ‥、っ‥いずみ‥」


「自分に欲情するなんてことねーのにな‥」


「ひぁっ‥ああっ‥!」




耳を舐めて甘噛みし、自身を強く抜く。

日課の三分をしている時みたいに、強く抜けば俺はすぐにイッてしまうから。


はぁはぁっと上気した俺の顔が揺れる。

シーツを握りしめ、声が高くなっていく。


それはどっからどう見ても栄口が感じている証拠だった。




「あっ、あっ‥あっ‥!いずみ、はっ‥はぁぅ‥イッちゃ‥あっ‥!」


「あっと‥、待って‥ゴム‥」


「ダメ、泉。手止めないでそのままイカせて」


「えっ‥だって、そしたら汚れて‥」


「いいから」




何もよくねーよ。

そんなツッコミを心の中でしつつも、後が怖くなるのでそのまま俺は栄口をイカせた。



その時にわかった。


あぁ‥浜田はこれをやらせたかったのかって。
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