戦国BASARA 番外編

□改札口
1ページ/2ページ

ある日の事。


伊達政宗と片倉小十郎は新しく作られた‘電車’に乗って上田城へ向かおうとしていた。



―奥州駅―



小「政宗様。着きましたぞ。」


政「ここが電車ってやつか。」


小「はい。では早速、中に入りましょう。」



2人は馬から降りると、駅の中に入っていった。



政「あそこを通るのか?」


小「はい。ですが…」


政「ha!!上等だ!行くぜ!!小十郎!」



小「まっ政宗様!!お待ちくだされ!」



小十郎の話を最後まで聞かず、政宗はそのまま改札口に走っていった。



ビー…ビー…



政宗が通ろうとするとセンサーが鳴り、駅員に止められた。



政「ah?なんだ?」


駅員「お客様、切符を通してから入ってもらわないと…」


政「きっぷ…だぁ?」



政宗の頭に?が浮かんでいると、小十郎が手に切符を持ちやって来た。



小「政宗様。これを通してからはいるのです。」


政「そっそうなのか?」



政宗は小十郎から切符を受けとると改札に通して中に入っていった。



政「なるほどな。」






この日、政宗は恥をかいたとさ。




end




あとがき

次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ