♪空高く♯

□15歳の転機
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翔『にしてもよく思いつくよなぁ(笑)その考えは思いつかなかったわ(笑)』


潤『相葉ちゃんだから思いつくよな(笑)』


雅『だって"普通"がいいんでしょ?』


智『"普通"すぎるといか..(笑)』


和『いやいや、普通ではないでしょ!?なんたって、俺ら嵐さんだよ?(笑)』


雅『そーだよ!ないよ?こんな豪華なの!』


その時ポケットの携帯が鳴った



和『あ、##NANE1##からだ』


翔『終わったって?』


和『うん、じゃ行ってくるわ』


雅『ニノ!くれぐれもりせにバレないようにね』


和『誰かさんじゃないんで大丈夫です。』


ふくれっ面する相葉さんに笑って車を降りる。




局に入ると、りせの場所を確かめるために携帯を開いた。


すると前方から聞き覚えのある声が聞こえてきた。


りせと、横にいるのは今の現場で一緒のやつか...?


『それじゃあ、またね』

「ふふっ、はいっ(笑)」

『おいおい、いつまで笑ってんだよ!(笑)りせちゃんツボ浅いなぁ〜!』

「ふふっ、それじゃあまた(笑)」



咄嗟に廊下の隅に隠れて男が通り過ぎるのを待つ。


...。



「はぁ〜♪」と楽しそうなため息をついたりせがこちらに歩いてきた。


和『りせ』


「うわっ!!びっくりした!」


和『ごめんな。
余韻に浸ってたところ邪魔して。』


「? どういうこと?」


和『別に...それよりお疲れ様』


「ありがとっ、和くん一人?」


和『うん、みんな仕事残ってるみたい』


「ふ〜ん、そっか...
じゃあ久しぶりに二人で帰れるね!」


和『途中まで、な?(笑)』


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