♪空高く♯

□俺らの小さな女の子
1ページ/13ページ





潤『へぇ、じゃあ今日これで終わり?』


「うん!」


潤『そっかー....』






今日の撮影の隣のスタジオでたまたまりせがドラマの撮影をしていたから、休憩時間に会いに行った






「潤君は?」


潤『実は俺もこれで終わり』


「へぇ〜」


潤『撮影まだかかりそうなの?』


「ううん、あとチェックするだけ」


潤『そか、』


『あ、りせちゃんナンパされてるう〜』





前室から出てきた共演者の女優さん




「えっ、あっ!こんにちは!」


『ふふ(笑)こんにちは〜
りせちゃん、気を付けなよ〜?(笑)』


潤『うるせぇよ(笑)』


『でも松本さんに頼んだらおいしいパスタ奢ってくれるかもよ(笑)』


潤『もう奢んねぇからな』


『うわ!ひど!』


潤『どっちが(笑)』


『あははは(笑) じゃあまたね、りせちゃん』


「あ、はいっ!ありがとうございます!」


潤『知ってるの?』


「うん、前共演したことあるの」


潤『そうなんだ....優しいでしょ?』


「うんっ!」


潤『(笑)』





りせの頭を撫でると、スタッフが呼ぶ声が聞こえた





「行くの?」


潤『うん』


「そっかぁ....」


潤『そんな寂しそうな顔すんなよ(笑)』


「別に寂しくないもん」


潤『あそ(笑)』


「....」


潤『今日家一人なの?』


「うん....はーあ...やだなあ」


潤『俺行こっか?』


「えっ!?いいの?」





いいの、ってかお前言わせてんだろ(笑)





潤『じゃあ、終わったら楽屋で待ってて。迎えにいくから』


「はーい!」


潤『この前の料理教えてやるよ』


「ほんとに!?やったー!」







あーあ。


ほら、この笑顔に弱い(笑)





さっさと終わらせて可愛い娘の世話しますか(笑)


.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ