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□ある日のバンビズ
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翔『いやー、楽しかった〜(笑)』
番組に現役サッカー選手が来てくれて、サッカー対決をした
もちろんゲームは負けちゃったけど、俺ららしい(?)ゲームでほんとに腹がよじれるほど楽しかった
翔『にしても松潤ほんと上手いよね！』
潤『そう？』
翔『俺なんか全然入らなかったんだよねー』
潤『いや、でも翔君凄いリフティング続いてたじゃん』
翔『リフティングは、ね(笑)』
潤『....ふはっ』
翔『？』
潤『悔しいんだ？』
翔『そらーねー！(笑)』
潤『あ、そうだ』
俺はカバンから例のものを取り出した
潤『翔さん、これ』
翔『ん？』
潤『疲れてるでしょ、これ飲んで』
翔『オロナミンＣ(笑)』
潤『せっかくなら、ね(笑)』
翔『さっすが嵐の薬箱松本潤(笑)』
和『薬局開いたらどうですか？(笑)』
潤『うるせーよ(笑)』
昔っから長男気質で一人で突っ走るこの人を俺はずっと後ろで見てきた
どうせ泣き言言わないんだったら、気づいたときにケアしてあげたい
忙しい翔君にはこれくらいしか俺がやってあげれることないんだから
翔『楽屋でオロナミンＣとかネタだろ(笑)』
潤『いいじゃん、仕事熱心で』
翔『ある意味な(笑)』
潤『リーダーも。これ』
智『おー、毎度毎度さんきゅ』
潤『喉くらい気ぃ使えよ、夏こじらせたら辛いよ？』
智『おぅ！』
わかってんのか？この人(笑)
翔『さすがデキル男は違うね』
潤『はっ？』
和『ジェントルＪですからね』
雅『俺が女の子だったら惚れちゃう！』
和『あんたすーぐそういうこと考えるんだもんな〜』
雅『え、ちげぇ！バカ！』
和『バカにバカ言われてもね』
ニノと相葉ちゃんが騒ぎ出したら、翔さんが逃げるように俺の横に座ってきた
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