小話
□魔導&ぷよ
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一代目TOP絵の理由は…
「んー…?」
そんな声と共に
ふと右肩に重みを感じて見れば
「Σぅ…っ!!
なな、な、なんだ?
アルル?」
いきなりの事にどもった私の肩には、見なれた可愛い顔がちょこんと乗っていた。
「いや、キミのさー」
うう!!顔近い、
この距離近い!
しかも
その、う､上目づかいが…!!
これはまさかまさか
「…あー、でも違うかなー?
んー…?」
そんな私と正反対にのんきな間延びした声でそう言うと
今度は私の肩から顔もちあげ､更にぐっと近づけてきた
「Σっ!!!!!!!」
や、やっぱり そうなのだな!!
これは、アルルからキスを誘っているのだな!!
いくら恥ずかしいからとはいえ口に出さずこんな風に示してくるとは、
なんと大胆な…っ!!
「…サタン」
「な ななん、なんだ?」
うう、またどもってしまたのだ
「…?キミ、何をそんな」
様子が変な私をきょとんした表情で見て
しばらく黙りこみ考えて…
「あー…、んふふふふ♪」
何やら悟ったらしい声をした後に謎の満面の笑みを浮かべた
う、
…可愛い過ぎる。
「サタンってさー
鼻毛もやっぱり緑色なの?」
「………は?」
「鼻毛、でてるから。」
「Σな…っ!!??」
とっさに片手で鼻をかくし、アルルから少し離れ
「うう、お前は私の鼻をまじまじと観察してたのか;!!」
「あははははははっ!!
うん、なんか付いてるなーって思ってさ
あーもー
はい、ティッシュ」
「す、すまんな…;」
…情けない顔で
何をいろいろを考えていたのだ、私は…
アルルからティッシュを受け取り、彼女に背を向け鼻毛を処理する
きっと今の私の背中は情けない哀愁が漂っているに違いない。
「んふふふ」
その情けない私の背中にそっとアルルの優しい重みを感じた
「?」
「…その鼻毛どーにかしたらさー」
背中あわせで顔は見えないが､声から察すると
…きっと今の彼女は、また可愛い過ぎる程の満面笑みだろう。
「…キスしてあげる?」
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鼻毛からの甘め(意味不明)