題【もしも猫のトシゾーと歳三が入れ替わったら】
※一応土千です。
猫のトシゾーとはドラマCDで登場した猫です。
ドラマCDを聴いていなくても話はわかるように進めます。
しかし、ネタばれはあるのでご注意ください。
なんてこった。
今の状況に目眩がする。
朝。
鳥のさえずりと少しの寒気に目が覚める
(なんだ…?)
この違和感は。
周りの様子がおかしすぎる。
なんで…
目の前に二匹の子猫が眠っていやがんだ!?
ってか、なんで地面の上に俺はいるんだ?
しかも…
俺の身体…
黒い毛並み。
黒い尻尾。
おまけにニクキュウ。
…………
ね、猫になってやがる!!!!
(うそだろ、おい)
ありえない。
自分はまだ夢の中。そう、夢だこれは。
そう一人で唸っていると、目の前に眠っていた猫が二匹とも目を覚ました。
そして、俺は次の瞬間
とてつもない衝撃を受けるのである。
「「父上、おはようございます!!」」