短編

□おまけ
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次の日。
昨日は楽しかったなぁ、と1人ニヤニヤ笑いながら廊下を歩く。
あのあとはウイカを部屋に連れ帰って、今度はお互いの意識がしっかりしている中でのセックスをした。
可愛かったよなぁ………………。
……………っていけねぇ!
ウイカでいっぱいになる頭を無理矢理整理して、宮野の顔を思い出す。
口止めしなきゃな。
本当なら学校中に言いふらしたいくらいだが、ウイカが嫌がったから仕方ない。
あいつは執拗に俺に執着してたから、きっと説得が大変そうだ。
でもウイカの為だしな。
どう説得しようか頭を悩ませながら扉を開けると、そこは極寒の地だった。


「は、はははは、蓮樹君まで何すんの!?」
「僕の方が彩月野は好きなんだからねっ!」


何が起きたのかは知らないが、とにかくテンパっている様子の彩月野と、彩月野を抱き締めて男子生徒を睨み付けている宮野を見て、俺は安堵のため息をついた。
ようやく宮野にも本当に好きな奴が出来たか。
これで、説得は一気に楽になりそうだ。
従兄弟としても嬉しい限りだし。
色々な意味で安心だ。


「じゃあ宮野、お前彩月野を好きなのかよ?」
「いや別に?彩月野が僕を好きなの。間違えないでよ」


前言撤回、まだまだ大変そうだ。


















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無茶苦茶でした。
すみませんm(_ _)m
次回は柚真達です。
そのあとにもう一個違うCPを入れてから、補足的な感じに臣視点で物語を進めたいです。


これは「感情」と結構被ってました。
時系列的におまけシーンは、臣が蓮樹にコクったあとです。
科学準備室でのキスシーン目撃は、きちんと感情のシーンにもあったのでWw
ようやく受験終わって、無駄に時間掛けて書いたのがこれかよっ!←
みたいな感じですね。
あー………R指定が書きたいです←
 

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