短い物語

□☆★ハク千好きに50の質問★☆
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Q1.まずはお名前(HN可)をどうぞ!

 河神です。


Q2.生年月日と血液型もどうぞ!

 何年か前甲子園を沸かせた鹿工の熱血代打I吉君と同じ位の年代。誕生日は土方歳三あたりの日。血液型は抗B抗体で凝集する型。


Q3.あなたのハク千歴を教えて下さい。

 最初に見た時から。

Q4.「千と千尋の神隠し」映画館に観に行きました?

 いや、試験近かったので行けませんでした。


Q5.映画のラストについてあなたの考察をどうぞ!

 ラストでの千尋の手を離したハクの力のない手。この点は神隠しを語るによく議論の焦点として注目される箇所ですが、私もやはりあれには諦めの気持ちが篭ってるんじゃないかと思うんですよね。ハクは千尋と再会する事はもう今生出来ないのではないかと、そう予想しているかのように…見えます。その根拠は語ると面倒なのでまた後日。


Q6.ハク千を好きになったきっかけは?

最後のシーン。
「また会える?」
「きっとよ?」
千尋のこの言葉が凄く印象に残りましたので。


Q7.まずはハク千について熱〜く語って下さい(笑)

映画の範囲についてはさきに語っているんで、今度は後の彼らを想像してみます。

 ハク千サイトなんてやってますが、基本的には私はジブリのキャラクター達に対しては『そのままの君達でいて』派です。

だからこの二人には『ラブラブカップルです♪』という感じよりも、『いつまでも仲良しだよ。ねー?』みたいなそんな雰囲気を保ってほしい。

 しかしながら。一旦再会を仮定したとすると、恋情から始まった二人ではないにしろ一緒にいればいずれは何か男女間の愛情的なものが芽生える……そういう可能性も出て来るとは思うんですよね。だからといって結ばれるかどうかというと話は別ですがね。

 もしそうなるのなら。多分最初に気持ちを恋愛感情のレベルまで昇華させていくのはハクの方ではないかと思います。そうはいっても彼はかつては川の主。精霊的、又は神的な存在ですから。自らの特異な神としての立場を始めとした様々な葛藤に圧されて彼の方から千尋に同じ感情を求める事はない。結局は求める事ができないのではないかと思いますけどね。

 一方千尋。このコは、淡い初恋が実はハクでした、とか、それくらいの感情は持ちそうです。何しろハクはあちらの世界で自分を助けてくれた、守ってくれた人間ですから。憧れが高じてそういう気持ちになるという可能性も普通に考えてありえるだろうと。
 ですが。そういう想いが仮にあったとしてもです。あまりに淡すぎて千尋自身がこの微妙な気持ちに気付けないまま終わってしまうんじゃないかと。私は思うんですよね何か。

 結局千尋は違う男性と結婚し、そしてハクはそんな千尋に少し寂しい気持ちを抱きつつも影で優しく見守り続けていく。最終的にはそんな形になっていくんじゃないかしらと。

以上より。

二人が生きる現在のうちに恋人同士としてラブラブになるのは、ちょっと難しそうかもしれない。
と、私の中ではなんとなくこんな認識で。ですが、

『今度生まれ変わったならその時はもしかして……?』

そんな雰囲気がこの二人からは感じられます。運命が引き合わせた二人ですからね。ですから来世はわかりませんよ。来世でまた、二人の魂同士が呼応して巡りあったり……できたらいいですね。

全くもって甘くない話。すみません、しかしこれでもハク千ファンです。
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