book2
□最高の誕生日
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最後に来たのがあたし達がよく遊んだ公園に着いた
あたしが澪に告白した場所だ
「律、あたしさ。プレゼントなにが良いかずっと迷ってたんだ。それで感謝の気持ちを伝えたいと思って、手紙書いてきたから…読んで良い?」
「!?…うん」
驚いた、まさか手紙を書いてきてくれるなんて
澪は深呼吸をするとゆっくり手紙を読み初めた
「律へ。律生まれてきたこと。律と出会えたこと。律と親友になれたこと。律と恋人になれたこと。あたしはとても幸せに思っているよ。律が笑顔になるとあたしもうれしい。律が悲しいとあたしも悲しい。お互い、うれしさや悲しさを分かち合っていこうね。 あたしは明るくて、優しくて、頑張り屋な律が大好き…だよ/// 誕生日おめでとう、律」
そう言って澪は赤くなりながらもあたしに笑いかけてくれた
じーんと胸が熱くなる
こんなにも想ってくれていたなんて
澪の気持ちが伝わってきて、あたしは居ても立ってももいられず、澪を抱きしめた
「ひゃ!?り、律?//」
「ありがとう。すごくうれしい」
「ほ、本当?」
「うん。澪の気持ち伝わったよ。ありがとう」
お礼を言うと澪はほっとしてうれしそうな顔をする
本当かわいいやつ
あたしはもう一度お礼を込めて澪にキスをした
あたしも澪と一緒にいれて幸せだぞ
最高の誕生日をありがとう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
りっちゃんちょっと早いけどおめでとう!
そして澪とお幸せに(´P`)
明るくて優しいくて、かわいいりっちゃん大好きだぁー!!