book2
□all give you
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これはどういう状況だ!?
あたしは澪とあたしの部屋でいちゃいちゃしていた
それで澪の服に手を入れようとした時、澪に手を捕まれて押し倒された
一瞬の出来事て状況を把握できない
なんで澪があたしの上にいるんだ!?
「み、澪!?」
「いっつも、律かしてくれてるから。今日はあたしが律にする」
え…ふぇ!?澪があたしに!?
「え、えぇ!?い、いいよ、あたしは別に」
「いやだ。あたしも律のかわいい所みたいもん!」
「なっ////、かわい所なんてないし、上はあたしのポジションだ!」
すると澪は呆れた顔をする
「お前、少しは自分のかわいさを自覚したらどうだ?あと、別にポジションは決まってないだろ?…それに律にしてあげたいんだ。律はあたしにされるの嫌か?」
そんな清々しい顔で聞くなよっ
顔が熱くなるのがわかる
「………いや、じゃない////」
澪の表現がぱーと明るくなる
「じゃ、して良い?」
「ま、待って!」
あたしは待ったをかける
「なんだよ?」
澪は途端に不満そうな顔をする
「あたし、胸小さい…よ」
は、恥ずっ
なに言ってんだあたし
でも、幻滅させてしまったらと思ったら嫌だし
すると澪はぽかーんとしてから、笑み浮かべる
「関係ないよ。あたしは律がすきだから、律が良いんだよ」
〜っ/////
そこまで、言われたら
「ねぇ、律。良い?」
「…うん////」
断れないじゃんか///