book2

□我慢大会
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最近、あたしは澪にいちゃいちゃしていない

冷めたわけじゃないぞ!

冷めるわけがない

ただ、いっつもそういうのあたしからしてるから

わざとしないで、澪にあたしの気持ちをわからせるため、必死に耐えているのだ!

そして、あたしの部屋で2人の時についに澪が話しかけてきた

「ねぇ、律怒ってる?」

「ん?怒ってないよ」

「じゃ、どうしたんだ?」

「なにが?どうもしてないよ?」

「嘘だ!だ、だって。最近、な、なにもして来ないじゃんか!////」

「なにもってなに?」

本当はわかっている
けど、澪の口から聞きたい

「〜っ、キ、キスとか////」

澪は恥ずかしかったのか下を向いてしまった

かわいいな

でも今手を出したら意味がない

「あぁ。なに?澪キスして欲しいの?」

そういうと澪の耳が赤くなる

「澪、黙ってたらわからないぞ?」

我ながらちょっと意地悪しすぎかと思った

でも、しょうがないだろ

つい意地悪したくなっちゃうんだ

好きだから


澪はゆっくりと頷いた

「じゃ、澪からキスして」

澪はへ?ともいうような顔であたしを見る

「いっつもあたしっからしてるから、澪からしてよ」

またみるみる顔が赤くなっていく

けど澪はあたしを真っすぐ見ると

「わかった。律、目閉じて?」

と言ったので
あたしはゆっくり目を閉じる

澪の息があたった瞬間、唇に柔らかい感触が伝わり、ゆっくりと離れた

もう我慢しなくて良いよな?

てか、我慢出来ない

「澪」

「律、んっ」

今度はあたしから深いキスをする

我慢していた分を満たすように何度も

でもさすがに苦しくなってきたので、一回名残惜しいが離れた

「はぁ、はぁ、り、つ」

「はぁ、はぁ、み、お」

あたしたちは自然と抱き合う

久しぶりに感じる澪の体温がとても心地良い

「澪、あたしがなんでキスとかしなかったかわかる?」

「……ごめん。わからない」

「澪からあまりいちゃいちゃしてこないから、あたしの気持ちわかってもらおうと我慢してた」

「それは、だ、だって。律も知ってるだろ?あたしの性格」

「知ってるよ。けどあたしに恥ずかしがらなくっても良いじゃん。もっとわがままになって良いんだよ?澪」

「……うん////」

その後、あたし達は甘い2人だけの時間を過ごした






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リクエストで律澪が多かったので、書きました!

最近裏を書いていないので、続きは自信がなく断念しました

すみません(。>Д<)

言っていただければ、書いてみます!

まだリクエストは続いてるので、どんどんリクエストしてくださいっ

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