book3

□サニーディライフ改
1ページ/3ページ

ほむらちゃんと別れて家に帰り、お風呂に入る

今日は色んなことがあったな

テストで赤点をとってしまったことから始まり、マミさんに勉強を教えてもらうことになって

使い魔騒動とかあって結局勉強出来なかったんだけれども

パパとママに心配させないようちゃんと勉強も両立させなきゃ

明日の追試に向けて今日は徹夜するしかない

「街の平和はあたし達が守るんだ!どっちも頑張るっきゃない!」

そう気持ちを露わにし、自分に言い聞かせていると思わぬ返事が返ってきた

「頼もしいセリフだね!まどか」

「QB!?」

なんでQBがここに!?
って、そんなことよりはまず!

「QBのえっち!お風呂まで入って来ないで!」

あたしはQBを追い出すためにお風呂のお湯をQBに目掛けてかける

「えっち?まどか、君は僕を変態扱いするのかい?まどかの裸を見ても僕はなにも感じないよ?」

「いいから出てって!」

あたしは更にQBに目掛けて大量のお湯をかける

例え感じないとしても裸を見られるのは嫌なのだ

するとQBが文句を言いながらしぶしぶ出ようとした時、事件は起こった

「QB、あなた今すぐ滅びなささい」

「ほ、ほむらちゃん!?」

ほむらちゃんもいつのまに!?
てか、QBに拳銃を向けていて

目が怖いよ

そして気がついた時は既にQBはいなくなっていて、ほむらちゃんがさらりと髪をなびかせた

「まどか、大丈夫?」

「う、うん。ありがとう、ほむらちゃん」

助けてもらったのはうれしいんだけど、やっぱり、 ほむらちゃんにも裸を見られるのは恥ずかしい

「ほ、ほむらちゃん、そ、その、ほむらちゃんも一回外に出てってもらってもいいかな?//」

「いいえ、折角だから背中くらい流すわよ?」

えぇ!? それは流石にはずかしいよ!? 見られれのだって恥ずかしいのに//

「大体、まどかの裸を見てなにも感じないなんて、あの生き物は本当に滅びるべきよ。さぁ、まどか、座って」

ほむらちゃんはあたしを招くように椅子に手を差し出す

ふぇ!? こんなの絶対おかしいよ! 

確かに女の子同士だけど!…あれ?あたしが深く考えすぎなのかな? 

でも、さっきの言葉が不可解に聞こえたきがしたのような……なんだか訳がわからなくなってきた

でも、とにかく

「ほむらちゃん、Go my room! and wait!」

するとほむらちゃんはしゅんとしてしまい、とぼとぼとお風呂場から出ていった

まるで見捨てられた子犬のようで、やっぱり背中洗うくらい良かったのではないかと思えてきてしまった

…それにしても、そもそもどうしてあたしの家に来たのだろう?

パパもママもいるのにどうやって家に?

なんだか気に出したら切りがなくて、とりあえず早く洗って部屋に向うことにした
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ