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□Sweet time
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そんな中、あたし1つ律にやってもらいたいことがあった

「ねぇ、りつ。ひざ枕して?」

「えぇ!? あたしが!?」

あたしのお願いに律はかなり戸惑っている

いつもあたしがしてばっかだから、あたしもしてもらいたい

律をじぃーーっと見つめる

「わ、わかったよ//」

すると律は観念したのか、あたしにひざを差し出した

「良いの?」

律はゆっくりと頷いた

あたしはうれしくて、さっそく律のひざに頭を置いて寝てみる

「ど、どうよ?//」

「…なんか、安心するかも」

律を身近に感じて寝ることが出来て、心地が良い

手を差し出すと握ってくれて

とても安心出来てだんだん眠くなってきた

すると、しばらくして律がもぞもぞし始めた

「りつ、足痺れてきた?」

「う、うん。ごめん、一回態勢崩していい?」

一旦離れると、律は相当痺れたのか唸っている

つんっ

「うひゃぁ! ば、ばかっ! 止めろ」

律の足を突くと律は悲鳴をあげ、うごめいている

…おもしろい!

律は逃げようとするが、足が痺れて動けない様子

あたしは律にどんどん迫って行く

「日頃のお返しだぁ!」

「ひっ! や、やめろぉ!」

「「あっ」」

じゃれ合っているとバランスを崩して2人で倒れてしまった

「り、りつ、大丈夫?」

「うん、大丈夫。 ふふっ、 あはははっ」

律が笑い始める

あたしもなんだかおかしくなってきて、一緒に2人して笑いあった

笑い終わって律を見ると、律と目が合う

そしてまた自然と重なる唇

「りつ、大好きだよ」

「あたしも澪が大好きだよ」


君と過ごすこの幸せなひと時

この時間が一分、いや、一秒でも良いから長く続いてほしいと

あたしは強く願ったんだ








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雫さんリクエストありがとうございます!

前にもリクエストしてくださって、今回もしてくださってとてもうれしいです(>Д<*)

あ、あまーかったでしょうか?

雫さんのあまいとあたしのあまいが違ったらどうしようと心配です(>u<;)

こんなので良かっらまたリクエストしてください!
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