ブック(長編)
□キラキラ
vol.1 余分なことこそよく覚えるよね
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どーも、坂田銀時です
突然つーか、何つーか、あれなんだけどよ……
その…な……
結婚したぜコノヤロー!!////
もちろん相手は愛する……
って言わせんじゃねーよコノヤロー///
結婚話は管理人がいつか書くはずだぜコノヤロー!!
そして結婚と同時に子宝にも恵まれたぜコノヤロー!!
ん?コノヤローが多いって?
そんなこと知らねーよコノヤロー!!
「オメーみてぇな気のきく良い子になって欲しーわ、オレァ」
なぁ〜んて
俺が恥ずかしい発言をすれば
『わっちもぬしのような子になって欲しいんじゃ///』
なぁ〜んて可愛らしい妻の返事が……
返ってくるはずもなく;;;
「わっちはぬしのような子供だけにはなって欲しくないの」
というのが現実;;;
確かに俺も自分みてーにはなって欲しくないが
ダイレクトアタックを受けるとさすがにへこむ……
でもすぐにその発言も愛情の裏返しだとポジティブにとれるのは
惚れた弱味だろうか
そして決まった双子達の名前
「と〜きねっV」
「うみゃぁっ」
姉の名は時音
「え〜いたっV」
「だぁっ」
弟の名は詠太
そう……
親二人の名前からとった銀さん考案(←ここ重要)のスペシャルなネーミングな訳よ!!
以下その他没案↓
銀楽、万時、パー子
銀子、月時、神月など…
アイツに至ってはマジで
「大亜、武路躯でどーじゃ?」
なんて言い出したので即却下した;;;
二人ともアイツによく似た紫紺の大きな瞳
そして…
俺と同じ銀色の髪
(髪色が同じだけで天パかどうか気にされるのは気にくわねーが俺も心配;;;)
幸せの絶頂とはまさにこのことであって
仕事の最中、新八に
「銀さん、顔が気持ち悪いぐらい緩んでますよ」
と何度言われたことか
それに何と言っても
依頼先から帰って来るとき
「帰ったぞ〜」
というとパタパタと走り寄る美人奥様がいて
『お帰り
風呂にするか?
ご飯にするか?
それとも…
わっち?///』
って言って出迎えてくれるのがたまらねー!!
(注:お帰り以降はただの願望)
しかしそんな幸せの中でも落とし穴はあるわけで……
今がまさにその時;;;
どーすんの俺!?
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