言の葉折り本

【も】 1件

【木筆 (もくひつ)】
〔花:百花繚乱〕
鉛筆の異名。
日本では明治初期、木筆と呼んでいた。
鉛筆が使われるようになった頃は化学知識が未熟であり、芯の黒鉛は鉛の一種だと考えられていた。
日本語で鉛筆と呼ぶのはこの名残である。
黒鉛は炭素の結晶であり、近代以降の黒鉛鉛筆の芯に重金属は用いられていない。



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