言の葉折り本

【ふ】 2件

【袱紗 (ふくさ)】
贈り物の金品などを包んだり、覆うのに使用する方形の布。
絹、縮緬などで一重または表裏二重に作り、無地や吉祥柄などの刺繍を施したもの。
サイトでは物を包むのに使用。(包み袱紗)
元々は貴重品などが収蔵された箱上に掛けられていた風呂敷で、贈答品を運ぶ時の汚れや日焼け防止として用いられるようになった。
小さい物を帛紗(ふくさ)と表記し現代では冠婚葬祭時に使用する程度であろうが、国会では今でも天皇の詔書を包むのに使用されている。


【武礼 (ぶらい)】
人物像は【天宝院武礼】を参照。
名は武礼冠に由来する。
武礼冠とは即位・朝賀などの儀式に近衛の大・中・少将など上級の武官が用いた冠で、鷹の羽を飾ることが多かった。



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