言の葉折り本

【ひ】 5件

【火香 (ひか)】
〔花:百花繚乱〕
茶の香りの一種。
製茶の最終工程で茶を乾燥させるための仕上げを火入れといい、その際に醸し出される香り。火を強く入れると香ばしさや甘い香りが増す。熱を加えることで50種類以上の成分が生成され独特の甘い香りが生まれる。


【提子 (ひさげ)】
〔花の護廷十三隊〕
小なべのような形で、つるの付いた銚子。銀・錫などで作る。


【飛節 (ひせつ)】
〔花:百花繚乱〕
人間の踵にあたる位置。
外見は膝の位置だが機能は踵である。


【秘め始め (ひめはじめ)】
〔月の護廷十三隊〕
秘め始めは当て字
1.姫始め:暦の正月2日のところに記された日柄の名。
2.種種の事柄をその年に初めて行う日とされる。姫飯(ひめいい)を食べはじめる日、「飛馬(ひめ)始め」の意で馬に乗りはじめる日、女が洗濯・縫い物などを初めてする日など。また近世以降、新年に男女が初めて交わることにもいう。


【百味箪笥 (ひゃくみだんす)】
〔風:浮竹隊長〕
薬を入れる小さな引き出しが多くある箪笥。
ヒロインは手提げ用に取っ手のついた〜に漢方薬を入れて詰所に持参している。



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