薄桜鬼卍夢

□お団子よりも甘い恋卍原田左之助
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新「隙ありだぁぁぁ!!!」
左「こらッ!!!新八ッ!!!・・・ってめぇ・・・((怒))」

今日もにぎやかだな^^
あたしの隣では永倉さんと左之助さんが
めざしの取り合いをしているww
楽しそうな二人にあたしもふと笑みがこぼれる。

新「ん?なぁに笑ってんだw千鶴ちゃんよぉwwwww」
千「え!?」

そんなあたしに気がついて二人がこっちを見た。
永倉さんはとっても楽しそうだけど・・・
左之助さんはとっても呆れ顔・・・

左「千鶴・・・笑うとこじゃねぇだろ?」
千「す、すみませんッ」

そうだよね!!
左之助さんはつらいよね!!!
汗汗していると頭には暖かい感触///

左「っフwそんな顔すんなってw悪いのは新八だ!!!」

ぐるるるるる・・・とお互い威嚇をしてにらみ合い。
そんな2人を見かねて土方さんが動く。

土「見苦しいぞッ!!!まったく・・・武士たるものだなぁ・・・」

こうなると止まらないww
二人も真面目にご飯を食べ始める。
結局左之助さんはあんまり食べることができなかったみたい・・・。
心なしかしょんぼり顔((汗))

こうして今日の朝食は終わった。


****************


お昼!!
一生懸命掃除をしてるあたしは、
朝見た左之助さんの顔が忘れられない・・・。

千「やっぱりお腹すいちゃうよね」

はわいていた竹箒も勝手に止まってしまう。
そう。
実は左之助さんのためにお団子を買っておいたんだ///
よ、喜んでくれるかなぁ///

へへッ///


ーぎゅッー
千「!?!?!?」

後ろからいきなり抱きしめられて驚く。
顔も染まってしまい、後ろを向けばそこには・・・

千「お、沖田さんッ///!?!?」
総「どうしたの??考え事^^??」

どうしてこう///
いつもこんなことをサラッと///
するっと沖田さんをすり抜けて心を落ち着かせる。

総「もしかして恋の悩みとか^^??」
千「ち、違いますッ///!!!」
総「もちろん相手は僕だよね^^??」
千「ち、ちち違いますょ!!!///」

いつものようにニヤニヤとしながら、じっとあたしの懐を見る。

千「なんですか!?」
総「ん-??ww」

懐に隠しておいたお団子がばれた!?!?泣
必死に目を泳がせる。
ばれたらきっとからかわれる!!

総「さっきの巡察でお団子屋さんによってたよね??」
千「え・・・!?」

ばれてたぁ(;O;)
こっそり行ってたンだけどなぁ((泣))
がっくりと肩を落とす。

千「あのぉ・・・。その・・・。」
総「相手は、朝の騒動の被害者かなぁー??w」
千「うっ・・・」

相手までばれてるなんて・・・。
とほほ・・・っと思ってたときだった。

ぐぃっと腕を引かれて今度は沖田さんの顔が目の前に///

総「いい?ちょっとこのままww」
千「え・・・ええぇぇ!?!?///」

そんな会話をしていると向こうから足音が・・・
だ、誰かくるッ!!!?

左「・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

そこに立っていたのは・・・

千「さ、左之助さん!?!??!?」
総「あらら、ばれちゃいましたか^^」
千「!?!!」
 
よりによって左之助さん!?!?
それに、ばれたって・・・何が!?!
あたしの頭は真っ白に・・・。

左之助さんは目を丸くしてあたしたち2人を見ている。
そしてすっと鋭い目つきに変わるとこぶしに力を入れ始めた。

左「総司。お前・・・。」

やばいッ((泣))
怒ってるぅ・・・

・・・でもなんで?←天然。
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