Sweets

□うそつきはイヤ!
1ページ/6ページ


仁王とブン太だったら








「ブ〜ンちゃんvv」
「なによう??」
「俺・・・実は・・・ブン太じゃのうてヒロシが好きだったんじゃ」
「・・・・・・・・」
「悪い、丸井」
「・・・・あー・・・っそか、仲良くやれよ」
「あ、あぁ」
「じゃな!もう・・・話しかけてくんなよ」
「・・・」



ブン太・・・走ってどっかに行ってしもうたの・・・。










泣きよったし・・・・








今更「嘘でした〜」なんて言われん・・・。
やばい・・・俺が泣きそうじゃ。

「仁王〜?」
「な、ゆ、幸村!」
「ブン太が泣いてたんだけど・・・君のせいかな?いや君のせいだよよね?」
「・・・・」


やばい。
はやく・・・はやくブン太のとこに行かんと・・・







「ブンちゃん・・・」
「っせぇー話しかけんなっつったろ!」
「悪かった」
「・・・・ふぇ?!」

ギュっと・・・優しく抱きしめた。
これだけでいいような気がした。

「ごめん、さっきの嘘」
「・・・知ってる」
「え?」
「だから知ってる!!」
「な、なんで?!」
「だってお前、嘘つくときだいたいオレのことブンちゃんって呼ぶから・・・」
「ブンちゃーーーんvv」
「っか!///はなせ!!」



仁王。
冗談だってわかってたのに自然と涙が出たのは・・・きっとオレは・・・




仁王中毒。




お前が居ないとオレ寂しいや。

「もぉ・・・冗談でも別れるなんていうなよ」
「おん。了解じゃき」




「嘘はコート上だけにしてくれよ」
「もちろんじゃ。」
「       」
「な、ブンちゃん////それ反則///」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ