虹色鎖守片朱
□キミへの想い
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『キミの熱』
キミがワタシにキスをした。
その時のこと
頭から離れないょ。
好きなのはワタシだけで、
キミはワタシを案じてくれただけ。
キミは優しいし、慣れていたから。
だから、してくれたんだょね。
あんなの、キミにとっては挨拶代わり。
けど、ワタシは。
初めてだったんだょ。
あぁやって人の熱、感じるの。
暖かい、キミの胸の中に溺れるのも。
今まで無かった、他人の熱。
生きてるんだね、ワタシ達。
熱と熱が繋がって、初めて知った人の愛(カタチ)。
それは、好きって愛(カタチ)じゃないけど、
キミの心配して、励ましてくれたのに代わりはない。
だから、これからも一緒に居よう。
例え、月に数回しか会えなくても。
いつも傍に居られなくても。
心だけは傍にあるって信じてる