d r e a m
□Ominous dream
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ふと、夜中、目が覚めた。
目の前には、レノが眠っている
昨日、向かい合って、レノに腕枕してもらいながら、眠ったので、そのままの状態だった。
しばらく眠れなくて、レノの顔を見つめていた。
す〜っと通った鼻筋。
目の下の赤い模様。
長い睫。
綺麗に整った顔立ち。
すべて愛おしく思えた。
離れたくない。
夢が現実になったら…
あたしは死んだほうがマシ。
レノを強く抱きしめた。
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