〜第一幕:魔界〜

□第九章:暗殺
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―おい、聞いたか!?

―あぁ。『伝説の極悪非道盗賊、妖狐蔵馬』だろ。

―最近になって突然名を上げ始めてるみたいだな。


―俺たちも、奴らと組まないか?
結構簡単らしいぜ。

―確かにあいつらとなら俺達もがっぽりじゃねぇか!


―だがあいつのやることはまさに冷酷だ。幹部以外はアジトにさえ入れねぇ。


―大丈夫だって!俺達の力があれば
すぐにアジトに入れるだろ。
いざとなれば上手く利用して俺達が頂点に立つ事だってできる。


―そうだな…俺達なら……!!




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