〜第一幕:魔界〜
□第九章:暗殺
1ページ/12ページ
―おい、聞いたか!?
―あぁ。『伝説の極悪非道盗賊、妖狐蔵馬』だろ。
―最近になって突然名を上げ始めてるみたいだな。
―俺たちも、奴らと組まないか?
結構簡単らしいぜ。
―確かにあいつらとなら俺達もがっぽりじゃねぇか!
―だがあいつのやることはまさに冷酷だ。幹部以外はアジトにさえ入れねぇ。
―大丈夫だって!俺達の力があれば
すぐにアジトに入れるだろ。
いざとなれば上手く利用して俺達が頂点に立つ事だってできる。
―そうだな…俺達なら……!!
.