〜第二幕:人間界〜

□第六章:理由
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華夜の人生を
真優の人生を

オレの手で無理矢理ねじ曲げた

だが後悔はしていない


ただ足りなかったのは、君を守り抜く強さと決心



君が欲しい 一番近くにいたい



君を大切に思う気持ちが強くなればなるほど
己の弱さが見えてくるようになった


だがオレは弱さと正面から向き合う事ができずにいた



側にいても守れない


それはまるで子どもの言い訳のようで





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