アメジスト(闇の末裔)
□死神は幸せな夢を見るか
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口内で動き回る都筑の舌に、俺も舌を絡ませる。
密「んっ・・・・ふっ・・ん・・・・・ぁっ」
都筑はキスをしている間も目を閉じずに視線を送ってきている。
その紫瞳は、俺を捉えようとしているみたいだ。
都筑の視線に捉ろうと、俺も目を開いた。
浮かんだ呪詛を消したい。
そのために、この忌まわしい行為に溺れる俺の体は穢れているだろうか。
シャツのボタンは半分ぐらい外されていた。
はだけた所から都筑の手でスッと胸を撫でられると、背中がゾクッとなる。
どちらからとなく唇が離れると、唾液の糸がツゥッと引いた。
プツンとすぐに切れたが、2人を煽るのには十分だ。
撫でていた都筑の手が、俺の胸の突起を摘まむ。
クニクニと捏ねたり、押し込んだりされると声が漏れる。
密「んぁっ・・・はぁっ・・・・ぁっ」
都筑「今日は感じやすいね。もうココ勃ってる。」
ペロリと一舐めしてから、突起を口に含む。
生温かい湿った感覚は、指とは違う気持ちよさがある。
空いた手でもう片方の突起も弄られると、鼻から抜ける甘い吐息が止まらない。
ピチャッピチャッと、飽きることなく俺の胸を舐める都筑。
じわじわと中心に熱が集まってくる。
都筑「ホントに今日は感じやすいね?夢で邑輝にどんなことされたの?」
チュウッと吸い上げた後、ようやく胸から離れた都筑は下へ下へと顔を滑らせていく。
密「っぁっ・・・俺のっ舐められて・・・ぁっ何回もっぁ挿れられてっ」
話してる間にも都筑は俺のベルトを外し、ジーパンの前を寛げている。
都筑「どんな風に舐められたの?」
既に俺自身は、履いているボクサーパンツを持ち上げていた。