アメジスト(闇の末裔)

□Become a slave to passion
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〈Become a slave to passion〉


この小説はBL裏小説です。苦手な方は回れ右!!
閲覧は自己責任でお願いします。





罠に嵌ったのは誰?
罠に嵌ったふりをしたのは誰?



都筑「あっああっはぁっんんぁっあっあっ」
巽「随分と厭らしい体になりましたねぇ。」

都筑「ああぁったつみっもっと奥っまでっっふぁっ」
ガツガツと都筑を突き上げる巽は、ニヤリと口端を上げる。

巽「今日は後ろだけでイってくださいっ!」
ズリュッと、最奥に自身を捩じ入れると狭い器官に先端が突き刺さる。

普通なら、激痛で気を失うであろうその責めに都筑は善がる。
都筑「ああっ!やぁっイっちゃっあ゛あああぁぁっ!!」


巽が都筑の中に熱い飛沫を滾らせると、都筑自身からも白濁が飛び散る。

都筑「…ぁぁっぁやっ出ちゃうっおしっこ出ちゃうっ!」
都筑は白濁と一緒に黄色い液体をチョロチョロと漏らし始める。

巽「あぁ、都筑さんはだらしないですね。漏らすほど気持ちイイんですか?」

巽は口元を歪めいつも通り冷静に言うが、都筑の卑猥な姿に心の中では興奮していた。
(この人の全てが私を煽る・・・・表情、声、仕草、体、全てが。)

  都筑「ァ・・・ッんきもちイっもっとシテっ」
  巽「ええ、もっともっと痛くしてイかせて、私と目が合っただけでイける体にしてあげますよ。」




そもそも、こんな関係になったのは都筑が巽に飲み比べ勝負を挑んだことから始まった。



死後の世界―――
冥府に建つ裁判機関:十王庁。
閻魔庁召喚課は、十王庁の運営をバックアップする為に設けられた部署である。

職員たちは『死神』と呼ばれ、地位は高いが給料は安い。
そんな召喚課唯一の大イベントが職員旅行だった。




都筑「やったぁ〜!今年は北海道だぁ〜!!」

東京を離れた御一行。
冬の北海道めざして旅だったのでございます。

巽「今年は高い宿をとのことでしたので、奮発させていただきました。」
高級旅館というだけあって、建物はデカイ・サービスよし・内装よし・女将非常によし!!

浴衣に着替えて宴会場に行くと、夕飯が用意してありカニ尽くしで豪華絢爛!
みんな幸せそうにカニを頬張り、酒を飲み盛り上がっていた。

ひとしきり飲んで食ってさわいだ後―――。


都筑は巽にからんでいた・・・。

都筑「たつみ〜っ!もっと飲んで飲んでっ!!」
巽「都筑さんは飲みすぎですよ?そんなに飲んで、気分が悪くなってもしりませんよ。」

都筑「たつみオレのことバカにしてるでしょっ!オレが酒弱いって言ってんの〜??」
巽「そんなことは言ってませんよ。」

都筑「言ってる!勝負しろっ!たつみっ飲み比べだあっ!!」

巽はハァとため息をつくが、都筑はやる気満々といった感じで2人の間に酒を並べている。
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