黒曜石(銀魂)

□ZERO
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この小説はBL裏小説です苦手な方の閲覧はご遠慮ください。尚、閲覧は自己責任でお願いします!








――― 初めに・・・縛らせたのが間違いだった。冗談だと思って・・・・・・。まさかこいつが、こんな気を起こすなんて想像もしていなかった。




解かれても、立てないほど犯られるなんて・・・・・。


銀時はあぐらをかいた土方の上にのせられ、突き上げられていた。土方は銀時自身を上下に動かしながら、銀時のイイ所を突き上げる。
銀「ふぁ...っっう...くぁっ..」
・・・・・・今、何回目だ?居間のテーブルの上で犯られて、床で、あと風呂で・・・。5回目からあとは覚えてねぇ・・・。


面倒がらないで、殴りあえば良かった・・・。結局、もっと面倒な事になっちまってる。
銀「も・・・やめる・・つって・・・・服着たん・・だろ・・・、抜け・・・よっ・・・・もう・・いい加減・・・・・にっ」
口から制止の言葉を発していても、絶えず喘いでいた口の端からは唾液を流し、銀時自身からは先走りがとめどなく溢れている。土方は先走りを手に絡め、銀時自身を上下に扱く。そこからは、絶えずクチュクチュと淫らな音が聞こえてくる。
土「まだだ・・・まだ・・放せねぇ・・」
土方は銀時の口端に流れている唾液や、耳をねっとりと舐め上げながら答える。
銀「つっ・・・ふぁっ・・・・・・・・・」


《ぷるるるる・・・・・ぷるるるる・・・ぷるるるる・・・・》


脱ぎ捨ててあった土方の隊服の上着から呼び出し音が鳴った。


土「チッ」
土方は舌打ちをして、銀時に挿入したまま電話に出た。
土「はい・・・・・・はい。わかりました。・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・はい。」
土方が電話に出ている最中でも行為は続けられている。
銀「ふぅっっ・・・・・・んんっ・・んぁっ・・・・・・・・・・・・んっ」
土「・・・・・・はい。・・・攘夷志士がターミナル付近で見つかったらしい。行かなきゃいけねぇ・・・」
ピッと電話を切り、銀時の秘孔に入っていた土方自身が抜かれる。
銀「んぁっ..はぁぁっ.......(やっと解放された)」


銀時が気だるい体を何とか起こし、ホッと一息ついているといきなりグイッと顎を掴まれ、土方に唇を塞がれる。息が整わないうちに唇を塞がれたので苦しく声が漏れてしまう。
銀「っつ!...んっ..ふっ...っん.....」
土方は銀時の舌を存分に舐め、唇を離すと銀糸がツウッと伸びプチンと切れた。
 土「すげぇ善かった・・・。なぁ、お前俺のもんになれよ・・・・。」
銀時は驚いて一瞬固まってしまった。ハッと我に返り、土方を睨むが土方の黒く暗く光った眼を見てしまうと鼓動がトクトクと速くなる。(何だよ、今の・・・)気付かれない様に、慌てて言い返す
 銀「ざけんじゃねぇっ!!何でテメーなんかとっ!」
 土「まぁ、返事は今じゃなくていい。・・・じゃあな。」
 銀「ちょっ!」
土方は銀時の話も聞かず隊服を整えると、じゃあなと帰って行った。


銀時はハアッとため息をつき、重い体を引きずって和室の布団までなんとか行く。
 銀「あいつ何言って・・・・つーか、強姦だろう。コレ・・・・・・。」
風呂に入りたいが、下半身が全くと言っていいほど動かないので諦める。ふと手首を見てまたため息がこぼれた。(縛られた跡がくっきり付いちゃってんじゃん・・・・・。)それは、土方に犯されたと言う事実を明確にしている証しだった。銀時はその跡を見て、また鼓動が速くなるが、気づかない振りをし、跡が消えるのを待った



銀時はやっと手首の跡が消え、甘味屋に向かって歩いていた。あの日から1度も外に出ていなかったので久しぶりに街の喧騒や風を感じ気持ちいい。

 土「・・・よぉ」
ポンと後ろから肩を叩かれた。銀時はものすごーく嫌な予感がしてなかなか声のする方に振り向けない
 土「どーした?」
土方は固まってしまった銀時の肩を両手で掴み、クルッと自分の方を向かせる。銀時は、うつむいている。銀時の顔を覗き込むと薄っすら赤くなっていた。土方は銀時の表情を見て、少し驚いたがすぐにニヤリと口元を歪めて嗤う。
 土「こないだの・・・思い出してんのか?すげぇ善がってたもんなァ?」
わざと銀時の耳元で、低く厭らしく言ってやると、銀時の顔は真っ赤になる。
  銀「ちがっ!」
  土「違わねーだろ?」
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