知識倉庫

□青少年保護育成条例
1ページ/3ページ



1.条例について
(1)


 「青少年保護育成条例」

 これは法律ではなく条例です。よって、決めたのは国ではなく県(地方)です。ですから、県ごとに微妙な内容の違いはありますが、根本的な部分はほぼ同じと考えて下さい。

 条例の目的、というか存在理由ですが、名前の通り「青少年(未成年)を守る為の条例」です。

 未成年を何から守るか?

 それは、未成年にとって有害であると判断されるものから、です。

 場所、事柄、物品関係なく、有害なものからです。

 この条例が何故、サイト運営にあたって重要なのか?

 これは、訪問者よりも管理人にとって大切な心構えなので、よく覚えていて下さい。

 運営するだけでなく、閲覧している時に、15禁(R15)18禁(R18)という注釈がある作品を目にされる事もあるかと思われます。

 説明するまでもないでしょうが、15禁は「15歳未満閲覧禁止」18禁は「18歳未満閲覧禁止」という意味です。

 表記だけでなく、サイト毎の必読に、きちんと明記しているところもかなりあります。「〇歳未満のお客様は、閲覧しないで下さい」……という風に。

 それだけでなく、該当する作品にはパスワードを設定し、更にパスワードをメールで請求しなければ、パスを教えてくれないサイトも多いです。

 せっかく来た訪問者に、なんで手間をかけさせるんだ?……そう思ってはいけません。

 これは、条例を守る為の、当たり前の措置なのです。

 むしろ、パスなしで公開している方が非常識……とも言えます。

 何故なら、法律でなくとも、条例にも罰はあります。違反行為の内容と照らし合わせ、罰金刑が課せられるのです。

 勘違いしてはいけないのが、この罰則は閲覧者側ではなく、無防備に公開した側、つまり管理人に課せられる、という事です。

 「サイトを運営していて、条例で罰せられたなんて聞いた事ない」……そう思う方も多いでしょう。

 はっきり言って、私も聞いた事ありません

 ですが、守るに越した事はないのです。

 法律と同じです。違反ならば正しましょう。「みんなやっている」は通用しません



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ