アズライトマラカイト
□恋は盲目。私は沈黙
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美緒side
美緒「何してんのこんなとこで？」
にこりととぼけたように笑ってみせる
ふっ、英華救世主の登場だよ！
今日のうちはいつもの美緒ちゃんとはちがうんだぜベイベー
女１「あんたもさっき跡部様やレギュラーのみんなと一緒にいたわね」
女２「あんたあの人たちのなんなのよ！」
美緒「…………え？なんだって？」
女２「バナナ食ってんじゃねーよ！」
あ、しまった
つい誘惑に負けて合宿用のバナナが一本消えた
女３「調子に乗ってんじゃないわよ？」
美緒「ふっ、調子？笑わせんじゃないわよ。笑いすぎて腹筋痛いわよ、あーいてて」
英華「いや！全然痛そうじゃないけど！？」
美緒「ちょ、英華そこは否定しちゃダメだよー」
さて、そろそろ本気でやばいかもしれない
タイムリミットってやつだ
もうそろそろ
爆発しそう
女１「二人で話してるんじゃないわよ！」
女２「あんたらに地獄を」
美緒「いいかげんにしろよ」
そう自分が低い声で言った瞬間女１、女２、女３(ところでこの人たち誰だろう)と英華が黙り込む
だって本気で
本気で
美緒「そろそろ膀胱炎になりそうなのでトイレに行かせてください」
本気で結構我慢してるから
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