黒執事
□勘違い
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ある日のことですだ。
『…や…っあ…そこは…セバスチャン…っ…!』
『ダメですよ坊ちゃん、動かないでください…』
『そ…な…こと、う…ぁ』
(Σここここここここれはぁぁぁっ!まさか、セバスチャンさんがご主人様と…!?///)
ワタシ、メイリンはセバスチャンさんに聞きたいことがあって、仕事終わりにお屋敷内を歩いていたですだ。
そしたら、ご主人様であるシエルお坊っちゃんのお部屋から、こんな声がしたのですだ!!
「あれ?どうしたの?メイリンさん、こんな所で──」
「Σフィフィフィ…フィニさん!声が大きいですだ!」
ワタシはすかさずフィニさんの口を手で覆いますただ。
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