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□ロケット団vsルパン
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コジロウ達が城に着いた時には、城内は凄く騒がしくなっていた。
「ニャんだ?」
「分かんない。ちょっと聞いてみる。
あのすみません。」
近くに居る執事っぽい人に聞く。
「君、部外者は入っちゃ…………コジロウぼっちゃま!!!!!!」
「ひ、久し振りです。」
「あなたが帰ってくるのをどれ程待ちわびていたか。
ずっと。ずっと。」
「コジロウ。この人は?」
「ああ。俺が小さい頃お世話になった執事さんで名前は…………。」
「こんにちは。
ワル・ビールと言います。」
「……………………………。」
「どうされましたか?」
「いや、ネーミングが。」
何となく展開を予感するネーミング。
「おおっ♪よく見るとルミカ様ではないですか!!!!!
コジロウ様とご婚約の挨拶にでも……………。」
「ルミカじゃ無いです!!!!!!!!!!」
コジロウが慌ててフォローに入る。
「それで何があったんですか?」
「そ、それが………あのルパン三世から予告状が送られてきたんです。」