図書館
□小さくて幸せな贈り物
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そしてサトシ達のあとをつける。
サトシ達は貸りたらしい家に入り中でパーティの支度を始めた。
「暖かそう〜」
「美味しそうな物がいっぱいあるニャ」
ロケット団は天井にある窓から中を見ていた。
「なあー、本当に隙を見て見てピカチュウ奪うのか?」
「当たり前よ♪クリスマスイブに幸せなやつらなんて許さない!壊してやるのよ………フフフ」
「うわぁー、今凄い良い笑顔しているニャ」
「…………」
コジロウは困った顔でムサシを見ていた。
(顔は可愛いのに性格歪んでるんだから。
まあ、詳しくは知らないが苦労してきたようだし。
しかし今クリスマスイブと関係無い事してるな!何故仕事!
俺だってクリスマスイブに好きな人とゆっくり過ごしたかったのに!
そうだ!ここはビシッと決めて……)
コジロウは立ち上がりムサシに近づく。