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□ロケット団vsルパン
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『嫌な感じ!!!!!』
今日も今日とて飛ばされるロケット団。
飛ばされた先は。
「ニャんか凄いお城があるニャ。」
「何かコジロウの別荘に似てるわね。」
「あっ、その………………。」
「コジロウの別荘なのかニャ?」
「は、はい。」
素直に首を縦に振る。
「あっ、でもあの別荘は寄って良いかも♪
むしろ休もう♪」
「どうしたのよ?いつもはあんなに嫌がっているのに。」
「今回は特別。行こうぜ♪」
そう言いムサシの背中を押して走りはじめる。
ニャースも慌ててあとを追い三人は城の中に入っていった。
ちょうどその頃。
「あれが目的のお城だ。」
「おい、今回は大丈夫か?
まったく知らない町。まったく知らない生き物が居る世界。」
「何を言ってるんだ?この俺様に不可能は無い。
何たって俺は天下の大泥棒のルパ〜ン三世だからな♪」
そう言い赤ジャンパーの男は自信満々の顔をする。
その手には一枚の写真があった。