図書館
□大切な記念日
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ロケット団は今公園で寝泊まりしている。
「ジャリボーイ達は修行の為にこの町に一週間は滞在する事になったニャ」
「だから俺達もここで生活をする。その為に役割分担を決めようと思う」
「それじゃー、ジャンケンしましょう」
『じゃんけん ぽん！』
そしてその結果………。
「俺が買い物係か。一番面倒な役だ」
「文句言わずに行ってくる！」
ムサシ達に見送られてコジロウは町に買い物に出かける。
コジロウは軽く変装をして町を歩く。
「買い物、終了！まだ時間があるから寄り道をしても大丈夫だよな」
コジロウは町の小物を売っている店の前に立つ。
「あれとかいいかもな？
でも、あっちの方が…」
何を買うのか悩んでいる様子。
しかしその顔はとても幸せそうだった。
「あっ！考えていたら時間が！
まだ時間があるしまた考えればいいか！」
急いで帰ろうとする。
すると誰かとぶつかる。
「うわあー！すみません！
大丈夫ですか？」
ぶつかった相手を起こそうとして目があう。
「あ、貴方は！？」