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□偶然の出会い
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いつも食べ物に困っているロケット団。
今日も手分けをして食べる物を探す事にしムサシとニャースは森の中を歩いている。
「食べる物無いニャ」
「もう私、歩きたくないわ」
「ソーナンス」
「ソーナンス、あんたが探して来なさい…ってあんた何持っているのよ!」
「ソーナンス!」
ソーナンスの手にはサンドイッチがあった。
どうやら知らないうちにボールから出てどこからか食べ物を取ってきたようだ。
「ちょっと場所言いなさい」
「ソーナンス」
「あっちからって言っているニャ」
「よし、行くわよ。
ソーナンス、あんたはコジロウに知らせなさい」
ソーナンスが指した方に向かうとそこには大量の食べ物があった。
「おー!食べ物がこんなに落ちているわ」
「待つニャ!こんな作られた物が落ちているわけニャイじゃニャいか。
誰かが集めた物に決まっているニャ」
「それがどうしたの?
私の物は私の物。そして落ちている誰かの物も私の物よ!
さあ、食べるわよ」
「それもそうニャ」
『いただきます(ニャ)』
その時食べ物を集めた人物が戻ってきた。
「おまえら一体何をやっている?」
それは元アクア団のアオギリだった。