図書館
□関係性
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やっほー(^o^)/
今日もピカチュウゲットに失敗しちゃったね。
(><。)。。
まあ、でも次があるさ。
(o~-')b
ドンマイ♪ドンマイ♪
でさ、今は飛ばされて離ればなれになっちゃったけど、
アジトに集合でいいかな?
(*^_^*)’
「うざっ!!!!!!!
ムサシは思わず携帯を投げ捨ててしまった。
一緒にいたニャースが慌ててキャッチした。
「ムサシ!これは乱暴に扱っていけない物ニャ!
おミャーと違って繊細な代物だニャ。」
「何ですって!!!!」
「まあ、気持ちは分かるニャ。
ニャーの方にも来ていたニャ。」
ニャースも呆れた顔で携帯を開く。
「ニャと。
‘ニャーはムサシと一緒だニャ。
アジトに帰ったら反省会するニャ。’
で、送信。」
「いつの間にメールの語尾にニャをつける事を。」
「ほニャ。次はムサシだニャ。」
「な、何で私が!!!!
ニャースが私と一緒って返信したんだからもういいんじゃない。」
「一斉送信ニャろうが受信されたメールを返信するのは、親しい者同士のマナーだニャ。」
「親しい者!?
私とコジロウが?」
「違うニャか?」
「だって………そう言うのは………友達とか………こい………ひ。」
「コイキングがどうしたニャ?」
「////////////…………何でも。
ともかくコジロウは私の友達カテゴリーには入らないから。」
「友達カテゴリーに入れる友達もいニャいニョに。」
「ニャース!!!!!!」
「わ、悪かったニャ!
ともかく変身………いやいや返信だニャ。」
ニャースが誤魔化しながら薦める。
ムサシは無言で携帯のメール画面を開く。
(まあ、コジロウにはメールの打ち方を教えて貰ったから、
その成果を見せる為にもメールしてやるか。)
そう言い文を打つ。
(でも………コジロウは私をどう思っているんだろう?)
そう思い送信をする。
‘了解。’と打ったメールを。