07/29の日記

16:39
ヤンデレヒロイン@
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注意書。ちょっとギャグっぽいですが普通に暴力(?)表現があるので苦手な方は読まないことをすすめます。ヒロインの名前は“朱音”です。























東方「明日の合宿についてミーティングを始めるぞ。」
『ちょっと、木偶の坊。
なんで副部長のアンタが仕切ってるのよ、死ね。』
東方「あー、はいはい。
…議題はお前と南の事なんだが?」
南「へっ、俺達?」
『はぁ?
アンタ、さっき明日の合宿についてって言ったじゃない。馬鹿なの?今すぐ、殺してあげようか?』
千石「ちょ…!
ダメだよ、朱音ちゃん!カッターしまって、しまって!」
南「ほら、朱音。
カッター、しまって落ち着け。」
『はぁい。』
東方「こいつらは…。
合宿で南に“証”をつけるのをやめる…」
『イヤよ…、絶対にイヤ!
なんで、
なんで、
なんで?
どうして、健に“証”をつけちゃダメなのよ!?
“証”をつけなきゃ健が私のだって分からないじゃない!!
イヤ、
イヤ、
イヤよ!
絶対にイヤ!
健は私のなの、
私の物なの、
だからイヤ!!』
南「朱音…
なぁ、東方。別にそのくらい良いだろ?」
東方「…人の話は最後まで聞けよ、二人とも。
理由ならある。人間っていうのは他人のモノを欲しがる。だから、南に“証”をつけてみろ。盗られるかもしれないだろ?だから、つけるな。
着替えや風呂の時は、山吹全員で今ある“証”を見えないようにするから。」
『ッ……!
分かった…、でも終わったらたくさんつけて良い?』
千石「もちろん、終わったらね。
いいんでしょ、南?」
南「当たり前だろ。」
東方「……
(分かってる、二人が狂っているなんて。
でも、そんな二人を守ろうとしている俺達の方がたぶん狂っている。)」




そんなプロローグ。

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