二次創作BL〜T

□いきなり3P〜申し訳ない
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「なぁ、影宮。今日新しい奴来るんだって」

良守は、暇そうに点滴の落ちるスピードを変えて遊んでいる閃に話しかけた。


ここは東京都内にある大きな病院の小児病棟だ。
影宮と呼ばれた少年、ー影宮閃(14)ーは風邪をこじらせ、肺炎にかかり、つい二週間前から入院中である。
閃に話しかけた少年、ー墨村良守(15)ーは、盲腸にかかったが、病院嫌いが災いし、内臓が大変な事になり生死の境をさまよい、約一か月前から入院中である。

「新しい奴ねぇ…。男かな!?」

入院しているとはいえ、彼ら二人は健全な中学生男子。
閃はまだしも、良守に至っては、一か月もヌいてない。悲しい事に、彼ら二人は、毎日点滴をしに来るおばちゃん看護士(43)の尻にまで反応するようになっていた。
つまり、何が言いたいのかというと、二人共欲求不満なのだ。

「そりゃ男だろうけどさ、美少年とかだったら、一発くらい…」
「お相手願おうってか?」
「さすが、影宮!わかってんな!」
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