そんな君が
□第一章 出会った偶然
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「……何か?」
口を覆ったまま視線を外す事が出来ず見入っていると、そんな私を不思議に思ったのか、男性が首を傾げて、問いてきた。
「え?あっ
いえ………すいません……。」
慌てて視線をそらすも思わず見入ってた自分が恥ずかしくなり、顔が赤くなっていく。
あれ?
--…………なんか
視界が………――
そう思った時にはもう遅く。
すぐに、意識を手放した。
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