取るに足らないネタ
◆ある日の数馬
数馬「最近きり丸に避けられてる気がするんだ」
富松「心当たりはないのか」
数馬「よく分からないんだ…」
富松「どういう風に逃げられるんだ?」
数馬「挨拶した時に目を反らされたり、重いもの持ってて大変そうだったから声をかけたら顔を真っ赤にして走って逃げていかれたり」
富松「………」
数馬「僕気付かないうちに何か悪いことしちゃったのかなあ」
富松「数馬。お前ムカつくぞ」
数馬「え、何で?あ!どこ行くの作兵衛!?作兵衛ー!!」
2011/04/05(Tue) 21:32
◆三郎次が重を殴ったそうです
土井「どうして殴ったりなんかしたんだ?」
三郎次「…………」
兵助「黙ってちゃ何も分からないぞ。何か理由があるんだろう?」
三郎次「……だって」
土井・兵助「?」
三郎次「あの人(重)がところてん売りしてるきり丸に「僕を貴方のところてんにしてください」なんて詰め寄るから…」
土井「よくやった池田」
兵助「素晴らしい判断だ三郎次」
2011/04/05(Tue) 17:37
◆灯台元暗し
三郎「あれきり丸じゃないか?」
雷蔵「本当だ。アルバイトに行くのかな」
竹谷「アルバイトと言えば。俺この前女装して饅頭売りしてるあいつ見たけど、すごいな。完璧女の子。一瞬気づかなかったよ」
兵助「いやそれはお前気付けよ。いくら何でも下級生の変装だぞ」
竹谷「いやあれはマジで分からないって。兵助も一回見てみれば分かるから」
兵助「ハチ…よっぽど女の子に飢えてるんだね。可哀相に」
竹谷「そんな哀れむような目で俺を見るなあ!!」
兵助「……っていうことがあったんだよ。あ、木綿豆腐二丁と味噌田楽ね」
きり「毎度どうも。久々知さんっていつも友人の話ばっかりですね」
兵助「楽しい奴ばっかりだからね。今度よかったら連れてくるよ。じゃあね、おきりちゃん」
きり「またお待ちしてまーす!」
何故気付かない兵助よ。
2011/04/05(Tue) 03:10
◆ある日の三之助
三之助「最近きり丸に避けられてるような気がするんだけど」
富松「何をしたんだ」
三之助「とくに思い当たることは」
富松「最後に会った時に何があった?」
三之助「あいつが風呂に入ってる時にたまたま俺も鉢合わせたんだ。他には誰もいなくてさ」
富松「うん」
三之助「あいつ髪かきあげた時すげー色っぽいのな。なんかムラッときて」
富松「………」
三之助「本能に従ってこうガバッと」
富松「分かった。何か他に言い残したことはないか三之助」
三之助「据え膳食わぬは男の恥って言うだろ」
富松「とりあえず表出ろ」
2011/04/05(Tue) 00:45
◆ある日の左門
左門「最近きり丸が冷たいんだ」
富松「心当たりはないのか」
左門「それが全然」
富松「最後にきり丸と会ったのはいつだ?」
左門「美味い団子をご馳走してやろうと思って、休みの日に一緒に出掛けたんだ」
富松「それで?」
左門「なかなか店が見つからなくてな、朝出掛けたのにたどり着いたのは夕暮れだったんだ。しかも途中財布を落としたらしくて、代金はきり丸に払ってもらった」
富松「とりあえず今から団子の代金返して土下座してこい」
2011/04/05(Tue) 00:23
◆ある日の孫兵
孫「最近きり丸が口を聞いてくれないんだ」
富松「心当たりはないのか」
孫「それが全然」
富松「最後に交わした会話は?」
孫「蓑虫みたいに健気で蚕蛾みたいに可愛いお前が蟻地獄と同じくらい好きだと告白した」
富松「今すぐ謝ってこい」
2011/04/04(Mon) 23:41
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