*捧げもの*
□甘いケーキ
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今日は快晴ですね〜♪
気持ちがいいです♪
昨日は雨が降って心配でしたけど…
雨上がりの空、三浦ハル、今日も元気に学校に行ってきます♪
それに、帰りは雲雀さんとケーキ屋さんに行くんですよ〜♪
楽しみです♪
何を食べましょうか♪
はやく学校が終わりませんかね〜♪
「あ、ハル。どうしたんだ? 浮かれて」
丁度ツナさんのお家を通りかかると、ツナさんが獄寺さん、山本さんと一緒にいた。
いつの間にかここまで来てたんですね〜…
「あ、実はですね…」
ツナさんが不思議そうな顔をするので説明をしようとすると…
「十代目、やめておいた方がいいですよ…。アホ女のいう事なんて聞いちゃだめです!」
「はひ! 獄寺さんっ、ハルはアホ女じゃありませんっ」
ハルはアホ女じゃありませんもんっ!
獄寺さんこそランボちゃんをいじめて…
「最低ですっ!」
「んだと?!」
「もういいですっ、ハルは学校に行きますっ」
まったく、獄寺さんのせいでハルのハッピーな気持ちがどこかに行っちゃいましたっ
折角、雲雀さんが一緒に来てくれるというのに…
獄寺さんはやっぱり最低ですっ