‡幻魔獣の囁き‡

□【第三章】
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神野「やって参りました奇跡の第三談!」


簓木「作者はどんな基準でこれを更新しているんだ?」


神野「えーっとですねぇ…本日はバイトに行く際電車に乗り遅れて次のが来るまでに時間があるからだそうです。」


簓木「ぶっちゃけただの暇潰しか。」


神野「こらこら。気付いてもそこは突っ込んじゃいけないところでしょ。」


簓木「大体、この企画はサイトを盛り上げるためのものなんだろ?更新サボってたら意味ねーじゃん。」


神野「だーいじょーぶ。更新されてようがされてまいが大して盛り上がってないんだから。」


簓木「俺らの存在意義って…。」


神野「しかしまぁ今回も例のごとくネタがありません。…どうしましょう簓木くん。」


簓木「とりあえず作者連れてこい。フルボッコにすんぞ。」


神野「はいどうぞ。」

『ニャー』

簓木「ホント来た!?



…ってフツーの猫じゃん。しかも雉猫だし。」


神野「さっき冷蔵庫開けたらいたから連れてきてみた。」


簓木「前回から若干気になってたんだがおまえん家の冷蔵庫はどうなってんだよ。」


『ニャー』


簓木「………」





ナデナデ…



神野「簓木ひょっとして猫好き?」


簓木「!誰があんなクソ作者好きになっかよ!!!」


神野「いえ、普通の猫の意味で聞いたのですが。なにその変な動揺。」


簓木「えっ…あ、普通の猫?…いや、べっ別に好きって訳じゃなくて…ただ……ちょっと触ってみたくなっただけだ…!!」


神野「電車内痴漢がバレたおっさんの言い訳みたい。」



バキッ…



神野「殴ったな!?なぜだ!!」


簓木「ムカついたからだよ。」


神野「簓木はツンデレだなぁ。」


簓木「めーがとーんぱーんち♪」





ゴスッ…



神野「しかし簓木の攻撃は外れた。」


簓木「鼻血出しながら偽るな。」



『ニャー』



神野「ん?なんだ?心配してくれてるのか?バレッタ。」


簓木「さりげにかっこいい名前してやがんな…」


神野「おまえは心優しいいいこだねぇ…。ママは嬉しいよ。」


簓木「神野。おまえにアレがついてないとは知らなかったぞ。」


神野「…あれ?バレッちゃん背中がなんかゴツゴツしてない?」


簓木「?どれどれ…なにコレ?…チャック?」





神野「…………」




簓木「…………………」





神野「…引っ張ってみようか。」



簓木「…おう。」





チ-----------。


























「「ギャアアァァァァァッッ-----------------------------------------------------!!!」」























おしまい

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