Mia Famiglia

□気付いてしまった
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―5月です


咲良「屋根よーりーたーかーいーこいのーぼーりー」

山「なんか懐かしい歌なのな」

獄「ガキっぽさとアホさ丸出しじゃねぇか」


本物のガキに言われたくないね。
(同い年です!)


香織「こいのぼりって…ん?もうそんな時期かぁ。早いな」

ツ「だから母さんあの曲歌ってるんだ…」

デ「確かこどもの日ってのがあんだろ?」

骸「えぇ。5月5日ですね」

咲良「5月5日……あぁーーーーーー!!!!!!」


ナイスシャウト!
じゃなくて…


骸「い、いきなり叫ばないで下さいよ!!」

デ「5月5日がどうかしたのか?」

香織「思い出した!!誕生日だ!」

ツ「た、誕生日!?だ、だりぇの??」

山「ツナ噛みすぎなのなー」

獄「てめぇの聞き間違いだ野球バカ」

骸「で?誰の誕生日なんですか?」


ごっくんはスルーで!


咲良・香織「雲雀(バリ)さん」

4人「えぇーーー!!?」

デ「あーそうだった(気がする)」


うろ覚えなのか。


咲良「やっぱり何かプレゼントとかした方が良いのかなぁ??」

香織「まぁ家族だし…。でも本人嫌そうだよね」

咲良「あぁ確かに…どうしよう」

香織「もし嫌って言ったら本人抜きで『誕生日会』という名目で思いっきり騒ぐとか…??」

ツ「俺たち放置されてるし!しかも凄い計画立てちゃってるし!!」


騒ぎたいじゃねーか!by香織


山「でも楽しそうなのな」

獄「何であんなやつの誕生日祝うんだよ」

骸「むしろ呪いたいくらいですよ」

デ「良いんじゃねぇか?『誕生日会』」

咲良・香織「じゃあ決定で!」

ツ「みんなの意見聞いたりしないんだ…」


聞かなーい!


リ「んじゃボンゴレ式で『誕生日会』だな」

ツ「リボーン!?いつからいたんだよ」

リ「咲良が歌ってる時からだぞ」

デ「マジかよ;;(全然気付かなかったぜ;;)」

リ「まだまだだな。へなちょこディーノ」

デ「へなちょこ言うな!!!」


へなちょこじゃねーか。











う、うるせー!
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