【アポロンとギアス兄弟の書き込みマナー講座】




ヴァン「えー、始まりました。管理人アポロン史主催の書き込みマナー講座。
本日、進行を勤める……売れっ子ピアニスト兼ブリタニア貴族(美形)のヴァンです」



ナナリー「まぁ、自分で言いやがりましたよ。この女たらし。
はい、辛口コメンテーターのナナリーです」



ルルーシュ「助手のルルーシュだ」




おい、ルルーシュ、それだけか。




ヴァン「(ナナリー、恐ろしい子……!!)
では、主催者に入場して貰す。さぁ、どうぞ」




わぁー、ぱちぱち。




アポロン「割ればかりの拍手をありがとう。
此処の管理人、アポロンです。皆様、ご機嫌麗しゅう」



沈黙。



ナナリー「誰も拍手なんてしてませんよ。この妄想野郎」



ルルーシュ「確かに、誰もお前を歓迎してないな」




管理人、涙目です。




ヴァン「まぁまぁ。いびりはそれくらいで、今度にしなよ。
じゃぁ、本題に行くぞ」



アポロン「うぅ……お願いします」




かーん、ゴングが鳴った。




ヴァン「管理人が困っている事は??」


アポロン「書き込みのマナーが……」


ヴァン「それは荒らし??」


アポロン「違います。
普通の書き込みなんです、が…」


ルルーシュ「……が??」


アポロン「アバウトと言うか。
いきなり過ぎるんですよ。例えば──」



【更新頑張って下さい】
【面白かったです】
【〇〇〇を書いて下さい】
【面白い、頑張れや】



アポロン「などなど。
応援してくれるのはとても嬉しいんですけど──」


ナナリー「頑張っている人に頑張れって言うのは、ちょっと酷ですよね。
まぁ、貴方に当て嵌まるのかはわかりませんが」


ヴァン「馴れ馴れしいのもな。まずは、挨拶と敬語だな。相手は人間で他人なんだから、最低限の常識が必要だな。
後、名を名乗る事。

……ルルーシュはギアスをかける時に無意味に名乗るぐらいだ。見習った方がいい」




ルルーシュ「兄さん、それを突っ込まないでくれ。

更新させたいなら管理人を上手く乗せる事だな。
【面白かった】だけでは駄目だ。
何が、どんな風に面白かったのかが伝わらない。
書き手としては返答しずらいし、創作意欲も沸かない。
相手が人間だということをしっかりと認識することだ」



アポロン「みんな、ちょっと言い過ぎな気が……。
でも、最初に挨拶があるのとないのではかなり印象が違うのは確かだと思う」



ルルーシュ「だが、お前にも否がある!!
俺が徹夜で集めたデータによると……書き込み、拍手コメに対しての返信にかかる時間が───!!」








ナナリー「とりあえず、書き込みから返信への期間が長過ぎる、と言う事です」




ルルーシュ、涙目。



管理人、ぎくり。



アポロン「……えへっ」


ヴァン「えへ、じゃないだろ。
書き込みやコメントする奴の気持ちも考えろ。コメント返してくれなかったら、嫌な気持ちになるだろう??
今のお前と同じだよ」



アポロン「……ごもっともです」



管理人、全力で正座。



アポロン「でも、最近は改心し始めてコメントをReal timeで返してる。
だから、今回のマナー講座を開いたわけさ」




ナナリー「この"駄犬"も反省しているようです。
ですから、皆さんも少し自分の書いた文章を吟味して、書き込みのボタンを押すように心がけてみて下さい」



管理人は駄犬か。



なんだ、発言後半のナナリーの優しい笑顔。
猫被り上手だな。
上手く纏めようとすんな、このやろう!!



ナナリー「何か言いました??」



いえ、何も。
(あぁ、怖い怖い)



ルルーシュ「じゃぁ、今回の講座の復習だ。俺なり、のな」



@【名乗り、挨拶、敬語。人間としての基本だ】


A【文章を書くのが苦手でも、感想を書いてみる。
支離滅裂でも構わない。
一生懸命書いた事が少しでも伝われば、管理人は絶対に喜ぶ】


B【何か新しく作品を書いて貰いたい、と思ったら。
まず、常連となり、管理人と仲良くなる。
手っ取り早いのが、更新した時に小まめにコメントする(名前も沿えて)】


C【基本的に頼み事、提案、質問は掲示板へ。
なぜなら、会話を続け易い。
拍手での質問は一回一回、Real timeに書き込まなければいけないから手間を取る】



ルルーシュ「……このくらいか??俺の意見も入ってるが。
たぶんまだあるはずだ」



アポロン「ありがとう、ルルーシュ君」



笑顔な管理人。



ルルーシュ「べ、別にお前の為にやったわけじゃないからな!!
兄さんに頼まれてるからやっただけだっ!!」




つ、ツンデレルルーシュ??



ヴァン「ルルーシュ。
さすが俺の弟だ」



頭なでなで。
なんて癒される光景だ。




ナナリー「くっ……!!
(う、羨ましいっ!!)」



恨めしい、もあるんじゃない??



ナナリー「貴方、潰しますよ??」


ぐっ、と拳を握るナナリー。



アポロン「ぴょ!?
誰の何処を!?」



ナナリー「黙りなさい、駄犬」



アポロン「うぅ……なんでこんな扱い」





ヴァン「はぁ、なんでコイツラは──」



ルルーシュ「ふふふ……。
(こうなる事は予測済み。
どんなイレギュラーにも対応出来る手は打ってある)」




てか、そろそろ終わろうよ。




C.C「そうだな、そろそろ潮時だな」



あっ、C.C。
最初に呼んだのに、何処行ってたの??



C.C「ピザを食べていた。
悪いか??」



いーえ、もういいです。
さあ、さっさと締めちゃって。



C.C「む??何故、そんなに投げやりなんだ??

まぁいい、ではこれを最後まで読んだお前ら。
これで大体のマナーは理解したな??
しかし、これが全てではない。よく考え、行動する事だ。

早速、これの感想を送ってみるのもいいな。いい練習になる。
誰でも最初から出来るはずがない、失敗を繰り返し、成長するものだ。
お前達のこれからに期待しよう。


願わくば、これが最後の講座になる事を」








終わり。












たぶん続かない。






面白かった??










皆さん次第??











管理人次第??











まぁ、仲良くやろう。











さぁ、感想を書いてみよう(^O^)





読んでくれた人は、マナーマイスターだ!!
(ガンダム00終わっちゃったね)






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