Un roman

□相互小説
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「さぁ温かいうちに召し上がって下さい。」
「いただきます…。」
「日本!おかわりなんだぞ!」

日本とアメリカはイギリスを仲間に加え、朝食を食べ直し始めた。3人は今の経済状況や上司の文句を言いながら食べ続けていた。と、その時

「おいアメリカ。顔にご飯粒が…。」

イギリスがアメリカの頬にご飯粒がついているのに気付いた。
「え?どこだい?」

アメリカがご飯粒が付いていない方の頬を触りながら言った。

「そっちじゃなくてこっち…。」
イギリスはアメリカの頬に手を伸ばし、ご飯粒を取ってそのまま食べた。

「ありがとうイギリス。」
「おう。あ、あんまりがっつき過ぎんなよ?喉に詰まるぜ?」
「大丈夫さ。」

アメリカは普通に礼を述べるとそのまま食べ続けた。イギリスもがっつくアメリカに少し注意して、そのまま食べ続けた。日本は2人の顔を交互に見ながら、口元を着物の袖で隠しつつニヨニヨしながら『次の新刊のネタにしましょうか…。』と思い、更にニヨニヨするのだった―。











(…という事があったんですよ。)
(「へぇ〜。普通にそんな事してたのか。バカップルだねぇ…。」)
(コレはネタにするしかないですよね…。フランスさん。)
(「りょーかい。今度手伝うよ。」)
(誰に電話してるんだい日本?)
(フランスさんとちょっと…。『貴方達を本のネタにしようとしてるなんて言えません!!』)

END
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