企画小説

□夏祭り
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「よし、ツナ。この前の肝試し頑張ったからな、ご褒美やるぞ」


意気揚々と笑って突然また家庭教師は言った。少し不安に思いながらも、結局は逃れられないことを知っている綱吉は、嫌々ながらもそれを聞いた。


「骸と二人だけで夏祭りに行かせてやるぞ」


珍しくかなりまともなご褒美に思えるが、骸と二人きりなのは今となっては本当に違う意味で危険な気がする。
無事に終えるのかが不安だ。





 
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