キリ番小説(SSS)
□5927hit キリ番
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「ねぇ、獄寺君」
「はい、何でしょう?」
「世の中にはさ、俺と獄寺君を密かにくっつけて胸キュンしてる人が沢山いるらしいよ」
「は? え、え、そんな恐れ多い!」
「それ、ちょっと反応間違ってるよね?」
「…すいません」
「まぁ、いーけど。だからさ、俺思ったんだ」
「何をですか?」
「他人が想像しないとくっつかないとか、何かバカバカしいなって」
「はぁ」
「だって獄ツナは公式とさえ言われてるんだよ。それなのに、結局他のカップリングと同じように妄想しないと付き合わないんだ」
「は………はぁ(獄ツナ?)」
「だからさ、獄寺君。実際に付き合っちゃおっか?」
「は、はい」
間
「――――え?」
「俺、逃がすつもりないから。覚悟しててね」
「え、10代目! 俺今話が掴めてないんですが!!」
「獄寺君は俺のこと好き?」
「大好きです!」
「――っ、つまりそういうこと」
ちゅ
「俺も、大好き」
5927hitありがとうございます☆(これじゃぁ2759だ…)
2009.11.8