逃水の宴
□08残暑見舞い
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[Opening]
ジリジリと蝉が鳴いている。この煌きの都市でも立っているだけで汗が滲むほどの夏日。
太陽の光が痛いほどで、日陰に居ても反射する熱で暑い。
こめかみを流れる汗を拭う腕も熱を持って熱い。
こんな日はどこかに行くのが一番だ。
勿論こんな夏など襲ってこない避暑地へ。
そうだ、
海へ行こう
→
雪原へ行こう
→
町へ行こう
→
川へ行こう
→
どこへ行く?
→
→
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