逃水の宴

□09年拍手詰め合わせ
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1月

風璃「あけましておめでとー!わーい、今年一番に喋ったの、僕だよ!」

詩音「はいはい良かった良かった」

センカ「お年玉貰った?あげた?」

蓮華「配ったわよー。可愛い子たちに」

一欠「……なんか知らんがラルクとシエラに貰った」

風璃「バドコロにあげたよ!」

センカ「えっ、風璃が!?」

風璃「むっ、言っとくけど僕、あの家で一番年長なんだからね!」

詩音「精神的には一番下だけど。サボテン以下」

センカ「植物に負けたんだ…」

蓮華「ねぇねぇアンタたち、今年の目標とかある?」

センカ「え、何。突然だね」

蓮華「まぁいつものことだし」

一欠「目標…」

風璃「僕はねぇ、身長を伸ばす!その為に牛乳一日一パック!」

センカ「おおー、無理だと思うけど」

詩音「もう成長期終わったし」

一欠「無駄な努力だな。金が勿体無い」

蓮華「まぁ、頑張って」

風璃「何それ頑張れないよ!」

蓮華「詩音は?」

詩音「……資格を取る」

センカ「へ?資格?何の?」

詩音「時刻表検定。の、博士」

センカ「資格マニアか…!」

風璃「センカはー?」

センカ「俺?俺はねー、瑠璃と…」

蓮華「はいはーい、一欠はー?」

センカ「ちょ、まだ何も言ってな…」

一欠「ノ―フューチャー・モードでLOMクリアだな…」

蓮華「それ、誰の目標よ…。ほんとにそれで良いわけ?」

風璃「残るは蓮華だね!」

蓮華「あー、あたしはねー…。…ま、今年も拍手程度で良いからオモテに出られたら良いわね」

詩音「……健気」

蓮華「何なら誰かと交替でも良いわよ?(にやり」

詩音「風璃を」

一欠「コイツ(センカ)を」

風&セ「「!!!?」」

蓮華「あっはっはっは、じょーだんだってば!」

風璃「ほっ」

詩音「チッ…」

風璃「!?」

センカ「まぁ今年も、みんな元気で平和でいられたら良いよね!」

一欠「それをお前が言うか…」

センカ「いや、君が言うことでも無いでしょ」


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